リスクをどのくらい許容するか

  • 2012.05.02 Wednesday
  • 19:22
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    社内でよくある話シリーズ。

    たまにリスクがあるからやらないほうがいいんじゃないか、という議論になることがあります。極端な話、リスクが見込まれているものはやってはいけないくらいのトーンになっていることもあります。

    法務部門であれば納得話なのできるのですが、リスクを取らないという判断は一方で可能性を潰してしまうことであり、単純にリスクだけ見ての判断するのは経営判断とは言えません。ダウンサイドリスクはどこまで許容可能か、損失はヘッジできるのか、リターンがどの程度見込まれるかを天秤にかけて判断するべきです。


    ちなみに、結果がはっきりしてから批評する人。これはずるい人間ですね。最初から批評すると的外れだったときにダメージがあるからだろうか。まぁそういうのってたいがいロジカルでもないですし。

    だからドラクエXは温かく見守ってあげようよと思うのです。
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    ミッションステートメントに込めた想い

    • 2012.04.26 Thursday
    • 07:31
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      ミッションを振り返る機会があったので考えをまとめる意味でブログ書きます。


      ペパボのミッションは「より多くの人に情報発信する喜びを提供する」というものです。2008年くらいに明文化しました。今年の株主総会では、企業理念である「もっとおもしろくできる」とともに定款の中にも定めました。

      そもそも自分たち自身がそうであったように、インターネットを情報収集するためのツールだけではなく、アウトプットするためのツールとしても使って欲しい。そして表現することが楽しいと知ってもらいたい。そのために、個人でも手の届く価格帯とクリエイティビティを刺激するような機能がある、表現のインフラとなるサービスを提供しようという想いがあります。そのことを明文化し、事業の方向性であるミッションステートメントに定めました。

      ペパボのサービスのターゲットは、表現の一環であったりコミュニケーションの手段であったりと、法人のように必要に迫られてウェブサイトを作るのではなく、作りたいから使っているという人達に使われています。あくまでのサービスのコンセプトは、個人向けのサービスです。法人で使いたい方は、個人向けだけと使ってイイですよ、というスタンスでやっています。


      レンタルサーバーから始まったペパボのサービスは、ブログ・ネットショップ・オンラインアルバム・店舗オーナー向けCMSと拡大しています。ロリポップ!が始まった10年前は、サイトを作ることそのものが表現でした。しかし、インターネットの普及や技術の進歩により、今ではサイトを作ることは手段であって、その先に達成したい表現が存在していると感じています。

      そこで、2010年にリリースした電子書籍サービス「パブー」を皮切りに、今年の年初にリリースしたミュージシャン向けサービス「FANIC」、オンラインレンタルボックス「minne」と、リアルで表現活動をしている人達に特化したASP+販売プラットフォームを提供しています。これまでは、サーバーやASPだけで満足される方も多かったですが、これからはサイトや作品を作った後に必要となる見てくれる人、買ってくれる人を増やすためのプラットフォームがないと満足していただけないと考えています。


      大きなプラットフォームやメディアの運営に成功しているとは言えない我々ですが、個人向けのインターネットインフラではポジションを持っていると自負しています。そしてこれからも作り提供し続けるつもりです。逆にそれ以外はやりません。

      世の中には表現活動、創作活動をしている方が多数いらっしゃいます。文学・音楽・ハンドメイド・ダンス・映像・絵画・写真など、あげたらきりがないですし、プロから生涯の趣味としてやっている人まで幅広く存在します。世界中に。もちろん、ネットだからこその表現もさらに増えていくでしょう。ペパボではそんな人達がネットでたくさんの人に見てもらって、その活動を続けていくモチベーションになってもらえたらと思っています。それが「より多くの人に情報発信する喜びを提供する」に繋がるからです。


      と、いうのがペパボの現在のミッションです。

      あえて「現在」としましたが、ミッションは変わっていくものだと考えています。会社はステージや市場環境次第では、事業の方向性の舵を切るタイミングがあります。企業理念は普遍的であり不変でありますが(ちょっと韻を踏んだ)ミッションは舵を切るべき時には変えていいはずです。

      したがって、どこかでこのミッションも変わるかもしれません。今のところそれはないですが。



      さて、冒頭の話に戻しますと、ペパボのミッションを振り返っていました。なぜかというと、子会社の新設を計画しているためです。今回設立する会社にはどんな理念やミッションを持つべきなのでしょうか。詳細は開示してからになりますが、今までペパボでは100%の子会社はありませんでした。100%ということは血は同じです。価値観は変えるべきではないけれども、進む道は別に示そうと思いました。そこで、理念はペパボと同様で、ミッションはその会社のものにすることにしました。

      ミッションは海図のようなものでしょう。進むべき方向は明るい未来でなければなりません。ペパボの現在のミッションはとてもいいものであると改めて確信しました。そして、新会社のミッションもいいものができたと思っています。
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      プロフィール

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      佐藤健太郎
      GMOペパボ株式会社代表取締役社長
      GMOペパボで被り物、コスプレ担当。2003年paperboy&co.設立時に、大学在学中であったがふわふわした存在として入社。鹿児島県出身の35歳。そのほかは不明。

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